経験豊富な熟練の職人が、確かな施工をお約束いたします。
●ラス網とは
外壁にモルタルを塗る場合、外壁の壁合板に直接モルタルを塗るのではなく、シートを張り、その上にモルタルがズレ落ちないように金属の網の様なものを壁に張り付け、その上にモルタルを塗っていきます。この金網をラス網と言い、モルタルの剥落を防ぐため、モルタル下地として使用されます。モルタルに含まれる水分やアルカリ性に対応する為に、亜鉛メッキ鋼板を原料としたラス網が主流となっています。また、モルタル厚を確保する事で、防火、耐震性能を大きく向上させる事が出来ます。
●主なラスの種類
・平ラス(メタルラス)…平ラスは、木造建築の内外壁、間仕切り、防水、タイルやレンガの
下張の他、硝子パネルの芯材など広範囲に利用出来ます。
・波型ラス…ラスを壁の中心に入れる事により、ラスとモルタルが一体化し、剥落防止性能が
高く、また塗り厚を確保できる為、防火性能、耐震性能が向上します。
・ダイヤラス…斜立した網目が、モルタルを無理なく受け止め、食付きが良く、ラスとモルタルが一体化する為、剥落防止、耐震性能が向上します。
・Wラス…Wラスは、縦横に力骨を入れ、本来の正しいラス工法に合致する製品を目的に開発された、最高級ラス。150㎜ピッチで縦横に力骨がセットスポット溶接されております。
また、力骨には波付が施されており、Wラスはモルタルの中心に入りますから、丈夫な壁を作ります。
当社では、現場の仕様や工期・予算に応じて柔軟で確かな施工を行います。ご用命がございましたらどうぞお気軽にお声掛け下さいませ。
●外気通気工法について
近年は外壁施工においてもさまざまな技術が用いられるようになり、より快適な室内空間を確保するためのひとつとして、外壁通気工法をご紹介いたします。
>>外壁通気工法とは