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防犯・監視カメラは「疲れない」「眠らない」「見逃さない」「忘れない」
株式会社 日名技研工業 セキュリティ事業部です。
今回は、防犯・監視カメラの方式についてお話ししてまいります。
現在、世の中に出回っている防犯・監視カメラはアナログ方式とネットワーク方式（IPカメラ)
※ IP=Internet Protcol の大まかに２種類、分類できます。
同軸ケーブルを使ったアナログ伝送のものが「アナログ方式」で、LANケーブルを使ってデジタル信号
として、画像データを送るのが「ネットワーク方式」という分類です。
実際に導入する際、「アナログ方式」か「ネットワーク方式」かを、まず初めにユーザー様が
選ばなければなりません。
「アナログ方式」の防犯・監視カメラの場合、システムを構築する際に最低限必要な機器は
カメラ、録画装置、モニターとなります。この３種類の機器を同軸ケーブル、HDMIケーブル等で
繋ぎ、電源を入れればすぐにシステムを構築できます。シンプル構造の為、トラブル発生時の対応が
大変楽です。
一方「ネットワーク方式」(IPカメラ)の防犯・監視カメラの場合、システムを構築する際に最低限必要な
機器は、カメラ、スイッチングハブ、録画装置、モニターとなります。
これらの機器をLANケーブル等で接続します。映像監視には、ネットワーク設定やセキュリティの確保も
必要になり、施工には機器の施工に関する知識・経験のみならず、ネットワーク構築対する知識と経験を
持った人が必要です。
では次回「アナログ方式」と「ネットワーク方式」のメリット・デメリットについて考えて参ります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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