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防犯・監視カメラは「疲れない」「眠らない」「見逃さない」「忘れない」
株式会社 日名技研工業 セキュリティ事業部です。
今回は、防犯・監視カメラの導入事例―マンション編―をご紹介します。
マンションのセキュリティといえば、エントランスのオートロックや、テレビドアフォン等が
一般的でしたが、近年は分譲・賃貸問わず、防犯・監視カメラを設置するのが主流となってきました。
マンション関係者以外の人物による侵入を監視することは勿論、エレベーター個室内での犯罪防止、
駐車場でのいたずらやトラブルの証拠映像としても、大きな役割を果たしています。
こちらは、兵庫県下の賃貸マンションに防犯・監視カメラを設置した事例です。
マンションオーナー様とのヒアリングを経まして、決定したご希望の監視対象と、現状は
【現状】
- エントランス、屋根付き駐車場内にカメラを設置済みである(カメラ4台)
- DVR(レコーダー)は4台用、録画用HDD1TBの物を現状使用中である
- DVRは、管理人室に設置している
【ご要望】
- カメラを2台増設。1台は屋外駐車場の監視。もう1台は、マンション裏手からの侵入監視用
- DVRを現状のカメラ4台用→8台用に変更
- DVRの録画用HDDを1TB→2TBへ容量アップ
以上の現状、ご希望を挙げられました。
当マンションのオーナー様は防犯意識の高い方で、既に設置されていたカメラの配線設備を利用する
方法で設置をすすめました。
既存の電線配管を使用する事にしました。
この配管は、管理人室につながっています。
既存の配管を利用し、管理人室まで新規の配線を通線しました。
新規カメラの設置場所を決定し、新たに配管と配線工事を行いました。黒いケーブルが映像ケーブル
白いケーブルがカメラ用の電源ケーブルです。
新規カメラを取り付けて完成です。カメラは、200万画素の高画質で、暗所でも撮影可能な
赤外線(IR)付、屋外用防水カメラを使用。
DVR(レコーダー)に関しては、接続可能カメラ8台用に変更し、既存カメラ・新規カメラとも
一台のDVRにまとめました。
今回の案件は、既存のカメラにプラスで新規増設することにより、死角をさらに少なくすることが
出来ました。今後は、さらに高性能な機器が発売された場合、既存の配線を利用して、機器のみの
変更で高性能画質に対応することも可能になります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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